投資として成り立つか
競馬は投資として成り立つか。競馬を投資として考えている人はいるでしょうか。
もし、競馬を本業として営んでいて、投資家として生計を立てているとしたら、それは奇跡といえるでしょう。
競馬で一時的に儲ける人はたくさんいます。万馬券を当てて、何千万円も手にする人も現実に存在します。
しかし、その方がプロとして馬券を買っているという話は聞いたことがありません。
馬券師は、大穴狙いはしないものです。
毎日こつこつと競馬新聞を分析し、過去の調教時計に変化はあるか、パドックでの仕上がり具合はどうか、などを詳細に観察し、人気馬や本誌予想の馬が本当に勝つのか、人気馬からどのように流していくかと真剣に考え、買い方は至って手堅いものです。
株の機関投資家であればともかく、株の個人投資家は絶対に儲からないようになっているのと同じなのです。
しかも、競馬はギャンブルです。
株とは違うのです。
株は投機であったとしても株をギャンブルとはいいません。
したがって、競馬は余程精度の高い情報をしかるべきルートから入手しない限りは、本業としても収支を黒字にすることは困難であるといわざるを得ません。
しかし、状況は変わりつつあります。競馬予想会社や競馬ソフトの出現によって、プロの予想屋が生まれたことになり、競馬を投資として考えることも可能になってきました。
これまた株に例えると、競馬予想会社は株でいえば投資ファンドに該当すると考えることができるでしょう。
つまり、株のプロが厩舎情報や馬主からの生の情報を入手し、これを基に予想をする。
競馬新聞の過去の詳細なデータよりも確実かつ現実感の極めて高い情報を入手できるというわけです。
過去の競馬予想に頼ることなく、競馬予想会社の情報をこれまでとは違った角度から分析することにより、「投資競馬」が成り立つ可能性は十分あるということなのです。